関通公式Youtubeチャンネル「物流改善教室」

地域密着事業、広域事業の物流代行事例

小山昇 経営コンサルタント経営サポート部 株式会社 武蔵野様
委託型配送センター代行サービスPODサービス

『「そういう信頼おける所にすぐに変えなさい」と社長から指示がでました』

K:

本日はインタビューにお答え頂き、誠にありがとうございます。初めに武蔵野様の事業内容やサービスの特色をお教えください。

M:

弊社の事業内容には、地域密着事業と広域事業の二つがございます。
地域密着事業といたしましてはダスキンのレンタル、清掃と、介護を主流としたものがございます。
そして広域事業と致しましては、武蔵野自体を経営の動くショールームととらえまして、全国の中小企業の経営者の方へのお役立ちを目的とした、経営サポート事業を行っております。

K:

ありがとうございます。
武蔵野様には弊社もお世話になっており、たくさんの社員が武蔵野様のセミナーに参加させていただいております。丁度今週末にも、弊社の社員が武蔵野様の実践!社員塾に参加させていただく予定になっております。

M:

ありがとうございます。どうぞ宜しくお願いします。

K:

それでは2つ目の質問です。
武蔵野様が、弊社を物流や印刷業務の委託先として決定された理由というのは、何でしょうか?

M:

社長の小山が「関通様にお願いしなさい」との指示で決定したのですが、その経緯といたしましては、小山が関通様へ見学に伺わせていただいたことがきっかけです。その際、約4万点の商品を扱っている現場の発送ミスが約1年間ゼロだということを聞き、すごく驚いたのです。そして小山から「そういう信頼おける所にすぐに変えなさい」と指示がでて、委託先を変更させて頂きました。

K:

委託される前は、配送ミス等はあったのですか?

M:

そうですね。弊社の確認不足もあったと思うのですが、セミナーの当日になっても資料が会場に届いていないことがありました。
まだ印刷できる場所がセミナー会場の近くにあれば取り返しは付くのですが、本当に困るのは近くにそういったところが無い場合です。印刷できる場所も、更に文房具を買う場所もない。そんな所で当日になっても資料が届いていないときがあり、かなり慌てました。結局宅配業者の倉庫まで取りに行き、何とかセミナーは開催できました。現在、関通様には着荷(荷物が到着したかどうか)の確認をしていただいおり、本当に助かっております。連絡が有るか無いかでは安心感が全然違いますので。

『「このようにするのはどうですか?」とご提案していただける企業様は初めてでした。』

K:

ありがとうございます。では、次の質問をいたします。武蔵野様が弊社にアウトソーシングを決めた当時の、困りごとや不安な点は何であったのか教えてください。

M:

関通様にアウトソーシングをする前は、出荷物が運送会社の方で預かったままになって当日に会場に届いていなかったり、古いデータのまま出荷していたり、ということがありました。出荷指示書を使っていたのですが、結局それをチェックするのも、委託先ではなく自分たちでした。
今は関通様の担当の東辻様がチェックをして「これいつもと違うのですが」って連絡をくださるおかげで、ほとんどミスが無いです。

K:

違う出荷指示書が送られてきたときに、弊社担当の東辻がたまたま気付いたのですね。

M:

そうです。また、今まではスケジュールを管理する担当がいなかったので、締め切りが過ぎてしまうこともありました。しかし、今はスケジュールを関通様の方で作ってもらっているので我々もすごく把握しやすくなりましたね。

K:

そのようなお言葉をいただき大変嬉しいです。ありがとうございます。では次の質問です。弊社に物流の業務・印刷の業務をご依頼されてから、改善されたことや変化はございましたか。

M:

はい。
実践経営塾と実践幹部塾という別のセミナーの第一講を合同で開催していたときの事例です。セミナーが合同開催のため梱包物の量が多くなっていて、なおかつ箱を開けないとどの資料がどのケースに入っているのか分からなかった状態でした。しかし、関通様がセミナーごとに色分けしたテープを箱に貼り付けていただいたことで、箱を開けなくても中にどの資料が入っているのか分かるようになりました。お陰で、こちらの運営スタッフ側が効率良く作業も出来るようになり非常に助かりました。更に、荷物を受けたホテルの方も、色ごとに中身の内容が違うことを察してくれたようでセミナーごと荷物を分けてくれました。そうして仕分けがなくなった分準備がすごく楽になりましたね。

あと、チャットワーク(クラウド型ビジネスチャットツール)でのやり取りを始めていただいたことも改善になりました。印刷物の関係で連絡し合う時に、電話だと一日に何回もかけさせていただく事が多く、時間もかかっていたのですがチャットワークでお互いにいろいろと諸連絡が出来るようになったので、レスポンスも早くなり、時間も短くなりました。また、メールで行っていたやり取りも全てチャットワークにしていただいたので非常にスムーズで助かっております。

また、以前にアウトソーシングしていた企業様は、出荷指示書の形式がアウトソーシング先の指定のフォーマットでした。そのため、出荷指示書を先方のフォーマットに変更してから依頼するという形式だったのですが、関通様は弊社のフォーマットでそのままで受けていただけるため、とても助かっております。

K:

ありがとうございます。

M:

また、今までお願いしていた企業様は弊社が「こうしたい」って言った事は聞いてくださっていたのですが、関通様のように「このようにするのはどうですか?」とご提案していただける企業様は初めてでした。

K:

何度か無理を言いまして、実際のセミナー会場に行かせていただき、弊社から出荷したお荷物を見させていただいたこともありましたね。社内で荷物の出荷準備をする段階では、どのように納品されて、その後武蔵野様がどのようにお荷物を取り扱われているか、見られないではないですか。
それを何度か「お手伝いさせてください」と言い、行かせていただいたことがありました。直近では武蔵野様担当の植田と準備を一緒にさせていただいたときに、気付いた改善策をご提案出来たこともありましたね。

M:

小山も言いますけど、我々だと「今困っている」と思ってなかったことも、関通様から改善のご提案をいただけて初めて「そうか!」と気付けることがありました。本当に助かりましたね。
先ほど申し上げた、箱に色別のテープを付けた事例もそうですし、他にも関通の植田さんにしていただいた改善も助かりました。今までですとケースの上だけに中身の内容表示をしていて、弊社ではそれが普通でした。しかし植田さんが手伝いに来てくれたとき、ケースを積み上げてしまうと下にある荷物の内容表示は物を避けないと見られないため、表示の位置をケースの横に変えるという提案をくれました。

「関通さんがすごく明るく、いつも快く受け答えしてくださいます」

K:

ありがとうございます。ものすごく単純なことなのですが、「やはり現場を経験しないと分からないことだなぁ」と武蔵野様にすごい拍手をいただきましたね。ボイスメールまで入れてくださりありがとうございました。
それでは次の質問に移ります。今後、関通に望まれることや今後の展望についてお教えください。

M:

今まで通りって言ったら変ですけれど、もし何か新しいサービスがあればまた教えていただければと思います。
この間のミーティングの際に、大量でなくてもちょっとした印刷や配送もご対応いただけると聞いたので。そして今も、これからも、ご指導よろしくお願いします。関通様からは学ぶところばかりです。

K:

いえいえ、至らない点があればいつでもお申し付けください。では最後に、このインタビューを読む方にメッセージをお願いします。

M:

今はほぼ出荷ミスがゼロなので、不安なくご依頼出来る企業様だと思います。弊社のセミナー運営担当が作っている出荷指示にミスが目立つときもありますが、そういったものにも担当東辻さんはいつも気付いてくださって連絡してくださり、いつも助けていただいて非常に助かっております。加えて、実際に現場で動いている方が弊社にお越しいただくことで、どういう方がご対応されているのかも分かりますし、安心できます。
また、御社自体がすごく明るく、いつも快く受け答えしてくださるので、こちらも改善してやっていかなきゃなっていう気にさせていただいています。是非このインタビューをご覧になった方は、かっこいい男性と美人な女性が多い関通様へ。(笑)

また、関通様は弊社のセミナー会員様、つまりお客様なので、弊社としても恐縮してしまうのですが、 “この業務に関しては武蔵野がお客様だ”と接していただけるのですごく信頼が出来ます。

K:

貴重なお言葉をありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願いします。

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