マルチチャネルとは?
マルチチャネルとは、集客するためのチャネルや経路が複数あることを指します。
マルチチャネル、クロスチャネル、オムニチャネル。
どれも「店舗とECサイトを利用して、販売を行うこと」となんとなくイメージできると思いますが、正直違いが全くわかりません。
こういう方も多く、混同しやすいです。
実はこの三つのチャネルは進化するマーケティング施策、
それぞれの段階の用語です。
今回はマルチチャネルについてお話していきます。
マルチチャネルとオムニチャネルの違い
マルチチャネルはそれぞれのチャネルが独自に動き、
統合や連携はされていない状態です。
マルチチャネル→クロスチャネル→オムニチャネル。
クロスチャネルは複数チャネルの在庫や顧客情報を
一元化した状態がクロスチャネルです。
オムニチャネルは複数のチャネルを統合し連携したものがオムニチャネルです。
マルチチャネルのメリット・デメリット
マルチチャネルのメリットは以下の二つになります。
1、販売機会が増加
2、顧客とのお問い合わせや相談が多様化
この二つのメリットにより、シングルチャネルが足りない部分を補い、さらにマルチチャネルの欠点を解消する目的で、オムニチャネルへと進化していきます。
マルチチャネルのデメリットは以下の二つになります。
1、在庫管理が厳しくなること
2、連携・送客が難しい
マルチチャネルはチャネルごとに連携がないので複数の販売窓口でのデータを共有することができません、その場合は売り損じが発生、トラブルも起こしやすくなります。
まとめ
・マルチチャネルとは、集客するためのチャネルや経路が複数あることを指します
・オムニチャネルは複数のチャネルを統合し連携したものがオムニチャネルです
・マルチチャネルは複数の販売窓口でのデータを共有することができません、その場合は売り損じが発生、トラブルも起こしやすい。
今回は、マルチチャネルに関する基本的な概念やメリット・デメリットなどを解説してきました。長く商売を続けるため、自分に当てはまるチャネルをしていきましょう!
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。