同じミスが起こる原因はここにあった!現場改善にお困りの方必見、ここを押さえておけばミスは劇的に無くなります。
仕事のミスは、どうやったら無くなるのでしょうか?
完全に無くすことは難しいかもしれませんが、
ミスを未然に防ぐ工夫や、同じミスを
繰り返さないための対策は、どの会社様でも
取り組まれている課題かと思います。
ミスを減らすためには様々なアプローチがあります。
例えば、
・現場検証を行う
・ミスの真因調査
・作業手順を見直す
・ミスしたことを情報共有する
・仕事のルールを決める
・仕事を簡単にする
・現場教育を行う
・システムを導入する。
などなど、これら以外にも様々なアプローチが
あると思います。
今回は、ミスを減らすための関通での取り組みについてご紹介します。
ミスを減らすための関通での取り組み
株式会社関通も、ミスを減らすために、
さまざまな取り組みをしてきました。
その中の一部ですが、
・方針決定
・事故報告アセスメント
・ムダとり活動
・現場勉強会
・動画マニュアル運用
・チェックリストシステムアニー運用
・クラウドトーマス運用(WMS)
>>ミスを減らすことに成功した取り組みの1つWMSについて詳しくご紹介!
アナログとデジタルを使い分けて、
今なお活動を続けています。
本日は、アナログとデジタルの両方を
取り入れた改善事例をご紹介します。
アナログとデジタルの両方を取り入れた改善事例
指差呼称(しさこしょう)という言葉はご存知
でしょうか?
駅のホームで見かけたことがあると思います。
「点灯よし!」
「停止位置よし!」
車掌・駅員さんが指差し・声出し確認を
してますよね。
これを指差呼称と言います。
駅のホームだけでなく、電車内でも見ることが
できます。
運転席の後ろはガラス越しになっているので、
操縦しているところを覗いてみると、、、
運転士さんがパネル、時刻表、計器に向かって、
1つ1つ丁寧に指差し確認をしています。
日本の鉄道は、世界でも最高レベルに評価が
高いです。
事故もなく、ほぼ時間通りに運行され、
その正確さと信頼は絶大です。
その正確さと信頼を築いているのが、
この指差呼称による確認作業なのです。
フェーズ理論というものがあるそうです。
意識レベルを、5段階のフェーズに
分けた考え方だそうです。
5段階とは、
フェーズ0=無意識状態・失神状態
フェーズⅠ=意識ボケ状態・注意、判断がうまく働かない状態
フェーズⅡ=正常の状態でリラックスしている
フェーズⅢ=正常の状態で且つ積極的に脳が好調に動いている状態
フェーズⅣ=緊張・興奮状態、慌てたり、起こって血が上ること
フェーズⅠは集中力を切らした状態で、
ヒューマンエラーが発生しがちな状態
と言えます。
集中力はもって50分と言われているので、
集中した状態を維持すること自体、
そもそも難しいわけですね。
集中できていなかったから、ミスしても良い
というわけにもいきません。
そこで、ミスを減らすのに最適な状態、
フェーズⅢが、さきほどの運転士さんのような、
指差し声出し確認をすることで集中力が高まった
状態と言えます。
ちなみにフェーズⅠとフェーズⅢでは、
ミスする可能性は、10万倍も違ってくると
言われているそうです。
このフェーズⅢの状態で仕事ができれば、
極めてミスが少なくできるということです。
チェックリストシステム「アニー」とは
株式会社関通では、
チェックリストシステム「アニー」という
仕組みを使って仕事をしています。
アニーとは、仕事の手順をマニュアル・
チェックリスト化したものです。
そして、この「アニー」はフェーズⅢで仕事が
できる環境にしてくれます。
>>チェックリストシステム「アニー」を詳しく知りたい方はコチラ!
写真は株式会社関通の受注管理部の仕事場です。
パソコンのモニターにアニーを表示させて、
運転士さんのように、作業の1クリック、
1クリックをチェックして進めていきます。
こうすることで正常な状態で、且つ積極的に
仕事の手順を追うことができるわけです。
そして、アニーを使うことによって、
同じミスを防ぐ方法がもう1つあります。
写真のように、文字の色やサイズを自由に変える
ことができます。
「以前にここでミスをしています。注意して!」
というサインです。
こうすることで、
一度誰かが間違ったことを、
次に同じ仕事をする人へ、
注意喚起することができます。
まとめ
アニーを使って、仕事を簡単にする方法は
すぐ下に詳しくご案内しています。
ぜひご覧ください!
改善事例もご紹介しておりますので、
ご興味頂けましたら、ご連絡お待ちしております。
本日もご愛読頂き、ありがとうございました。
チェックリストシステム アニー 詳しくはコチラ!
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。