失敗も未来につなげます。関通式 方針違反の対策
おかげさまで
物流アウトソーシング(3PL)の関通にはたくさんのお客様や
学生さんが会社見学会に足を運ばれます。
その際、みなさんが特に驚かれる表示物が
2階廊下にあります。
なんとそれは
従業員(社員・パート)自らが、手書きで書いた
始末書!
物流アウトソーシング(3PL)の関通には徹底された規則・ルールがあります。
そちらは経営計画書という教科書に書かれてあるのですが、
規則を破った従業員はこのように
始末書や反省文などを書かなければなりません。
基本的に計画書や社長の方針通り行動ができていれば
始末書など書くことはまずありません。
簡単ですよね。
ちなみに、始末書は2枚になると賞与半額!
厳しいですね・・・。
しかし、その2枚も6ヶ月という期間内のみ。繰越はありません。
だから、最近不調の従業員も6ヶ月だって始末書の枚数もリセットされ
また頑張ります。
この廊下の掲示も反省の印。
堂々と始末書を張り出すことで
「また頑張ります!」という意識付けをさせるための
前向きな掲示なんですね。
ですので会社案内では私達は笑ってこの始末書を紹介しています。
(自分の分や仲間の分があったときも・・・笑)
始末書は手書きで3000文字書きます。
正直、手も痛くなりますしきついです。
でもこのように嫌な体験をすることで
「二度と同じことは起こしません!」と
意識づけになります。
嫌な体験も、頑張れる未来に繋がる
そのような意味を込めた掲示なのです。
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。