株式会社関通がもっとも力を入れている 活動のひとつである勉強会をご紹介
物流アウトソーシング(3PL)の株式会社関通がもっとも力を入れている
活動のひとつである勉強会についてご紹介させていただきます。
東大阪市にある株式会社関通では、ほぼ毎日勉強会が開催されています。
社員勉強会、早朝勉強会、事故報告アセスメント、評価システム勉強会、
パート勉強会など、たくさんの勉強会を開催しています。
全従業員が一度に集まるのは難しいこともあり、
各現場ごとにイーレクチャーを使用して勉強会を受講しています。
これを行うことで、家庭のある時短パートさんでも株式会社関通の勉強会を
受講することができ、会社の方針や価値観を理解することができます。
株式会社関の数ある勉強会の中で3つ勉強会の内容をご説明させていただきます。
まずは「既存営業勉強会」です。
株式会社関通とお付き合いさせていただいているお客様の満足度向上のため、
既存営業担当として行動すべきことを勉強します。
お客様に物流アウトソーシング(3PL)の株式会社関通のファンになっていただき
お客様に好かれるにはどうすれば良いか過去の事例も出しながら勉強します。
メールのご対応の仕方、定期ミーティングの行ない方など、ロールプレイングの実施を通して、
どのように既存のお客様対応をするのか勉強しています。
勉強会終了後は、当日中に受講者は、感想と学んだことのアウトプットを
講師をした上司宛に送るのがルールです。
教える→知識をインプットする
育てる→学んだことをアウトプットする
チェック→実行したこと上司がチェックする
このことを実施し、はじめて「教育」となります。
2つ目は「ムダとり勉強会」です。
各チームで週2回15分間集まり現場にあるムダを取り生産性を
向上させるための勉強会になります。
株式会社関通では生産性のことを「MH」と呼んでおり、
1人が1時間当たりに処理できる数値になります。
このMH向上に向けムダとり勉強会を行っております。
「ムダ取り」を仕事の一つとして、活動しています。
ムダとり活動とはその名のとおり、業務のムダをとり生産性を高め
よりたくさんの利益を生み出そうという活動です。
入荷、入庫、保管、出荷、事務処理など、物流センターで行っている作業はたくさんあります。
ひとつひとつ作業を細分化し業務のどこにどのようなムダがあるのか、
この作業はムダじゃないか、なくせないかと考え業務のやり方を見つめなおし
それはどうすれば改善できるのかを全員で意見を出し合っています。
株式会社関通でこのムダとり活動がうまくいっているのは、
ムダとり管理板という共通の道具があるからです。
ムダとり活動を体系化し、管理版を作ったことにより、
少しずつ皆が同じ方向と目標をもって、話ができ、改善活動が進むようになってきました。
皆さんの現場でもあると思いますが、
いきなり現場責任者や社長が現場の改善をしなさい、ムダを取りなさいと言っても
現場の方は何をしたらいいのかが分かりません。
株式会社関通では、チーム体制で実施しており、
社員からパートさんまでが参加する活動となっています。
ムダとり管理板を使用して、週に2回、改善する項目を一つ決めます。
そして週に1回、現場で改善した項目を改善シートに記入し提出します。
レイアウトの変更や道具の置き場変更、手順の見直しなど内容は様々です。
小さなムダを毎週とり、大きな結果に繋がります。
東大阪市にある株式会社関通のアパレル(レディースアパレル・バッグ・靴・ファッション雑貨の
お客様の商品を取り扱いしている物流現場)の現場では、
以前は出荷のMHが12だったのがムダとり活動を行うことでMH24まで上がりました。
この成果で、お客様の出荷量が大きく伸びた際にも人をその分増やすだけでなく
今までの人数で対応できるようになりました。
3つ目は「早朝勉強会」です。
2週間に一度、朝7時30分から会社の方針や価値観の共有を行う勉強会になります。
株式会社関通の社員全員に配布している、「仕事が出来る人の心得」という教科書を使った勉強会です。
「仕事が出来る人の心得」という教科書の中から社長が抜粋し、仕事をする上での
心得をご指導していただき、なんと最後は参加者全員アウトプットをします。
このほかにも、新卒社員を対象とした関通大学や
パートさんを対象としたパート勉強会、
会社の歴史勉強会など、必要に応じて様々な勉強会を開催しています!
学んだことをしっかり実践し、お客様に満足していただけるよう、
これからも頑張ります!!!
その他にも、ここではお伝えしきれないくらいの事例と
ノウハウが株式会社関通の物流現場(物流倉庫)にはあります。
自社に物流現場(物流倉庫)をお持ちの方はもちろん、
現在アウトソーシング(3PL)で物流を委託されている方、
異業種の方にもお役にたつヒントがたくさんあると思います。
自らの目で現実現場を見てください。
ぜひ一度、株式会社関通へお越しください。
現実、現場を見て学べる! 学べる倉庫見学会 詳しくはコチラ!
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。