残荷事故をゼロへ!物流センターの残荷防止の仕組みとは?
物流アウトソーシング(3PL)の株式会社関通の物流センターでは業務終了後に必ず実施するルールがあります。その各センター、各現場で必ず実施するルールとは
「残荷チェック」です。
残荷とは
当日に出荷(発送)しなければならないの荷物が輸送業者の集荷後、現場、倉庫内に
残っている状態のことを指します。
残荷が起きると正しい日時に顧客へ商品・荷物を配送することができません。
配送センター代行サービスをご提供している関通では残荷とは絶対にあってはならないことです。
多くの物流センターを持つ関通ですが全センターで残荷チェックを「声出し指差し」で確認し行います。
作業者が決められた場所を指差し、「不明な物なし!」と大きな声で発します。
皆様、電車に乗るときを思い出してください。
駅のホームにはホームに電車が入ってくるときに駅員さんが安全であるかどうか指差し確認を行っていますよね。
その確認と同じなのです。
また、残荷チェックにはマニュアルもあります。
物流現場の誰が残荷チェックを行って共通の認識で全員が同じ通り同じ品質の残荷チェックができます。
誰が、どこのエリアをチェックするのかということは計画表に基づき行われています。
そのエリアに荷物が残っていないことを確認できたらその計画表にサインをするのが
残荷チェックのルールです。
狭いエリアで分け誰がどこのエリアのチェックを行うのか明確に決め、作業者1人に場所をはりつけることで作業者ひとりひとりの責任感が生まれます。
このような現場のルールも物流アウトソーシング(3PL)の関通で行っている重要な勉強会「事故報告アセスメント」で決まり進められ、全社に展開されている取り組みなのです。
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。