物流センターの事故防止には動画での教育が有効です。
物流アウトソーシング(3PL)を行う大阪府東大阪市の株式会社関通の
物流現場では作業をする前に必ず「やったらアカン動画」を見ます。
やったらアカン動画とは
現場ごとに、絶対にやってはいけないことを動画にしたものです。
実際に起こったミスや、起きやすいミスをタブレット(iPad)などで現場で撮影し
それを物流センターのチーム全員で見て共有しています。
新人スタッフが初めて仕事に入る時、指導する側は口頭でたくさんのことを教育・指導します。
しかし口頭ではすぐに忘れてしまうのです。
そして、人により伝える内容も異なり、本当に大事なことが新人スタッフは分からなくなります。
また、人間は、やるべきことを教えられるより、
やってはいけないことを教えられた方が記憶に残りやすいのです。
(※映画館で開演前に携帯電話使用禁止の動画がありますよね。
あの動画を見たら上映中に携帯電話を使用してはいけないことが分かり、記憶にも残ります。
そこから真似をしました。)
そして、口で説明されるより、実際に動画で見せ、説明したほうが理解が早いのです。
特に物流アウトソーシング(3PL)の株式会社関通のような物流現場では、
梱包した箱やケースに出荷商品以外のものが混入したり、商品が破損していたら
クレームにつながりお客様からの信頼をなくすことになります。
同様のことを起こさないためにも、実際に起こったミスを元に動画を作成し、
作業前に関係者全員で見るようにしています。
失敗があると、次に同じミスを起こさないための取り組みとして、
動画を活用し、お客様にご安心してお任せいただける物流現場を作っております。
また、撮影した動画は、「Kantube」という社内の動画共有フォルダに保存して、他現場の動画も社内全体で共有できるようになっております。
全社で共有することで、他現場ではどの様なミスが発生したのかを勉強できます
物流業だけではなく、製造現場・営業・事務、どのような業務であれ、
教育を行う際に、動画は有効的です。
物流アウトソーシング(3PL)の株式会社関通では、受注管理部や経理部でも動画での教育を行います。
パソコン業務、請求書発行の仕事の中で、絶対にやってはいけないことは動画にしています。
この動画での教育は大変成果の上がる内容です。
ぜひ、皆さんの現場でも「やったらアカン動画」で教育を行ってみてください。
その他にも、ここではお伝えしきれないくらいの事例と
ノウハウが株式会社関通の物流現場(物流倉庫)にはあります。
自社に物流現場をお持ちの方はもちろん、
現在物流現場をお持ちの企業様はもちろんですが、
異業種の方にもお役にたつヒントがたくさんあると思います。
株式会社の物流現場の「明るい会社作り」直接見ていただきたいです。
自らの目で現実現場を見てください。
ぜひ一度、株式会社関通へお越しください。
現実、現場を見て学べる! 学べる倉庫見学会 詳しくはコチラ!
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。