物流品質向上を常に掲げ、業界日本一を目指して!ppm19という高い水準で対応しています。
物流品質向上を常に掲げ、業界日本一を目指して!物流品質PPM19(2019年3月時点)という高い水準で対応させていただいております。
ここ最近、物流の品質を表す指標として PPM(パーツパーミリオン)という単位がよく使われるようになりました。
代表も含め役員、幹部が一同に集まり物流会社として 日本一を目指そうと志を決め、 何を持って日本一とするのかという議論に このPPMを使い始めたことを今でも覚えています。
日本の物流品質は世界でもトップクラスと言われており、 その日本国内でトップの物流品質を実現できれば、日本一どころか世界一です。
物流品質レベルはPPMで表す!
物流アウトソーシングの株式会社関通でもPPMという単位を使い、 10PPM以下という数字は、ピッキング作業から梱包作業までが 全自動で行っており、人の手が介さない倉庫の限界値と言われております。
株式会社関通のようにWMS(在庫管理システム)の「クラウドトーマス」のように システムを使用していますが、人の手を介す物流倉庫(物流作業)の限界値は 100PPMと言われており、関通の出荷精度平均19PPMという数字は高い水準であることを表しています。
2017年3月の実績を見ていただきますと
44万個のお荷物を出荷し、17個のミスがありました。
この数字を物流品質(PPM)で表すと38PPMです。
なぜ高い物流品質が達成できているか。
それは仕事を簡単にさせているからです。
仕事を簡単にさせるお話しは以前のブログから沢山お話しさせていただいいておりますので,本日は株式会社関通が物流品質(PPM)を向上させたヒントの1つをご紹介させていただきます。
物流品質を向上させるには?
物流アウトソーシングの株式会社関通はその大きな夢の実現のため、 日々人材教育の機会として勉強会を繰り返し実施しています。
社員・パートへの従業員教育を惜しまず続けており、品質向上・ミスの是正対策として 隔週で行われる勉強会、「事故報告アセスメント」があります。
お客様からのクレーム・ミス・物流事故に対し 同様のミスが再発しない対策を全社、全従業員で展開させています。
●誤出荷(商品の過不足、商品のテレコ出荷)を発生してしまった。
●クレームをいただいてしまった。
●請求漏れ、請求ミス等お客様にご迷惑をおかけしてしまった
そういったお客様にご迷惑をかけたことをすべて 株式会社関通では「事故」と呼んでおります。
事故報告アセスメントは2週間に一度 1つの物流拠点(物流倉庫)に従業員が集まり、事故の発表を行います。
「なぜ物流事故が起きてしまったか」 「物流事故が起きてしまった原因」 「その対策・得られる成果」を発表します。
それに対し株式会社関通の代表、達城久裕により、その対策が本当に二度と物流事故が起きない対策なのかを検証し、指導します。
この勉強会を全従業員で参加し、共有することによって 違う物流拠点(物流倉庫)で起きたミスを 違う物流拠点(物流倉庫)で発生させない対策を行っております。
株式会社関通は関東・関西に16個の物流センター(物流倉庫)を運営しております。
Aの物流センター(物流倉庫・物流拠点)で起きた 物流事故を BやCの物流センター(物流倉庫・物流拠点)で同じことが起きないように共有できる勉強会を開催しております。
※物流ミス、誤出荷、商品のテレコ出荷、商品の入れ間違い、過不足のことを関通では物流事故または事故とよんでいます。
事故を起こさないための関通での取り組み
また事故を起こさないために様々な取り組みを行っております。 例を挙げますと、
・共通の言語
・共通の道具
・共通の認識 です。
「共通の道具」全員が同じ道具を使用することです。
「共通の言語」とは関通で同じ言葉を使うことです。
例えば関通ではお客様のことを「お客様」と呼びます。
「客」「先方」とは呼びません。
こういった共通の言葉を正しく理解して「共通の認識」を持つことが 仕事の正確さと作業効率アップに繋がっていくのです。
そのためにも勉強会や朝礼・昼礼・夕礼などで 繰り返し指導をし「水平展開」しています。
品質の高い作業環境のある会社とはこういった「共通の道具・共通の言語・共通の認識」を しっかり実践し、株式会社関通の他の物流現場や物流倉庫へと統一して 水平展開を徹底している会社です。
この水平展開のスピードが速くなればなるほど仕事はもっと飛躍することは間違いないでしょう。
物流アウトソーシングの関通が目指す物流品質は10PPMです。
それを達成するために日々、勉強会、共通の道具以外にも様々な取り組みを行っておりますが そのお話しはまた次回のブログでお話しさせていただきます。
また実際たくさんの改善事例を見ていただきたいので、ぜひ一度、株式会社関通の物流現場へお越し下さい。
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。