物流現場には落とし穴がいっぱい!~梱包台編~ 作業者目線で考える業務効率化の梱包台とは。
物流現場で意外と見落とされているのが梱包台の環境整備です。
梱包台は、毎日使用しているだけに、実は無駄が潜在していることが多い箇所です。
そのため、梱包台を改善するだけで、1時間あたりにできる生産量が上がることもよくあります。
そこで、みなさん、一度自社の物流現場の梱包台をチェック見て頂きたく、
本日は、生産性の上がる梱包台作りのポイントについてご紹介致します。
物流現場にある大きな落とし穴
□梱包台の高さは丁度いいですか
(物流作業者さんは、腰を痛がっていませんか?)
□梱包台には、ムダなスペースはありませんか?
(梱包台が大きいために、物が遠くに置かれすぎていませんか?)
□同じ梱包台で2件の梱包を、同時に行っていませんか?
□梱包中に何度も資材などを取りに行ったりしていませか
(緩衝材や出荷ケース・出荷袋など)
□梱包中に何度もしゃがんだりしていませんか
NOが多かった方、至急改善が必要であると思います。
物流現場では、意外と、このような簡単なことほど見落とされています。
働いている人は、実は困っていたとしても、
「これが当たり前」と思っている場合が多いため、
「改善しないといけない」と考えることがないまま日々業務に励んでいることが多いのです。
そうするとセンター長や管理者に、こういった困り事や要望がでることもありませんし、
センター長や管理者もこのような作業に入ることは
あまりないので気付くことができないのです。
これが物流現場にある大きな落とし穴です。
生産性アップの梱包台作り
人が働きやすい・生産性向上できるということは
・曲げなくていい
・歩かなくていい
・手を伸ばさなくいい
など動作を省略していくことです。
梱包は毎日、何十回・何百回と行う作業です。
物流センターにとって梱包台は作業の柱になる場所でもあるのです。
物流アウトソーシング(3PL)の関通でもこのような梱包台を発見しては、
改善をしています。
それだけで1時間の生産性が上がり
ある現場では1日あたり延べ6人の作業時間削減に繋がりました。
小さな改善は、積み重ねると
大きな利益に繋がります。
今一度作業者の視点で現場を見てみてはいかがでしょうか。
また、こういう気づきを発見することは、
実際に生産性を改善した
物流現場をご見学いただくことが一番の近道です。
▼生産性を改善した物流現場を、実際にご覧頂けるセミナー開催中!
現場を実際に見学できるセミナー
株式会社関通の学べる倉庫見学会は、
関通が30年積み重ねてきたノウハウで
物流改善の秘訣をお伝えさせていただいております。
梱包台だけにとどまらず
・現場レイアウト
・働く人への教育
・品質を上げるための取り組み
・安定した物流の柱となる、物流管理システム
など、さまざまな方向性で物流現場を見ていただきます。
あなたはいくつ、改善策を見つけられるでしょうか!?^^
まとめ
梱包作業は物流現場で頻繁に起こる作業のため、
小さな改善でも大きな改善に繋がります。
実際に弊社の現場でもちょっとした改善で
「1年間で約12,312時間40分」の削減ができた現場もあります。
▼詳しくは、こちらの動画から!▼
このように物流現場における梱包台の改善は積み重ねると大きな差になることが多いので
ぜひ皆様も取り組んでみて下さい!
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。