物流現場が開発したWMS(倉庫管理システム)が支持される理由は、3つの物流ノウハウにあった!
今日は株式会社関通がプロデュースし
販売している在庫管理システム「トーマス」と通じ、
物流改善に大切なことをお話させていただきます。
まず、関通が物流現場に、『システム導入』をしたのは、
遡ると、かれこれ20年以上前になります。
その後、様々なシステム変更や乗り換え、改善を経て、
現在は自社開発したWMSを使用しています。
システムは変えながらも、
関通には『システム導入』『システム化』について、
ずっと変わらない方針があります。
それは、
『いいシステムを構築する』がゴールでは、ない。
ということです。
このWMS『トーマス』は、したからこそ、「現場のノウハウ」を非常に詰めることができました。
どんなノウハウが詰まっているのか?
大きくはこの3つです。
≪WMS「トーマス」の根本にある 3つのノウハウ≫
【簡単】道具の使い方も導入も、簡単であること。
【迷わない探さない】正解はひとつ。複数の理解を生まないこと。
【判断しない】使う人の判断・思い込みが入らないこと。
これはどういう意味かというと、
【使う人にとって、仕事が簡単か?】
という意味です。
物流現場で働かれている人が、作業中に
「探さない」
「迷わない」
「判断させない」
このような状態であれば、品質も生産性も上がると思いませんか?
逆に言うと
「探す」⇒物流倉庫で商品を探し回る
「迷う」⇒どの商品が正しいか分からず、迷い、考える
「判断する」⇒判断できるAさんに仕事が貼り付く
といった具体に、物流の生産性や品質が
どんどん落ちることになりかねません。
だからこそ、
ただ現場にシステムをインストールするだけではなく、
導入支援などで「人が簡単に使える」環境をご提供しています。
WMS(トーマス)をご利用いただくお客様に
私はちはただ、システムを販売するだけのことはいたしません。
なぜならば、いくら現場にシステムをインストールし、稼働が開始しても、それはゴールではないからです。
導入された物流現場で従業員の方が使いやすいこと。
その結果、お客様の物流課題が解決されることがゴールです。
そのために重要としているのが、『使う人』目線。
もっと言えば、その先の『お客様』目線です。
このシステムを使って作業した、
その先のお客様のご要望やお悩みを解決できるのか?
そして、それが簡単にできて実現が可能か?
そのように考えてできたシステムや機能が、
一番いいシステムだと、考えています。
とくに物流というお仕事は、
倉庫内から商品が出る前も、
お届けのラストワンマイルも、
『人の手』を渡っていくお仕事です。
人の作業をより効率よくするためのシステム。
働く人目線を、大切に。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。