市場規模と見通し

物流サービス事業の市場規模

BtoC物販系分野のEC市場規模の今後

EC化率は2019年から2020年にかけ飛躍的に上昇し、EC市場規模は100,515億円から122,333億円と22%近く拡大。世界のEC化率と比較してもまだまだ日本のEC化率には伸びしろがあり市場拡大が期待されます。関通はこの市場拡大の未来背景を受け、2025年までに90,000坪以上の面積拡張を計画しております。

【EC化率とは】
対面や電話、テレビ通販、インターネットなどすべての商取引において、EC市場(電子商取引市場)が占める割合のことです。

日本国内宅配便の個数

コロナの影響で2019年から2020年にかけて買い物のスタイルが多様化。世帯当たりのネットショッピングの支出額も増えたことに伴い宅配便の取扱個数も急増。ネットショッピングでの買い物が新習慣となった層の拡大により、今後も宅配個数推移は安定的に増加するものと見込まれます。

国内EC化率の内訳

商品種別にEC化率は差があります。関通が主に取り扱っているアパレルはEC化率も高い水準です。今後の狙いは食品です。市場規模が金額基準で最も大きく、EC化率は逆に最も小さい水準ですので、今後のビジネス展開として期待している領域で、積極的に設備投資、パートナーとの協業を進めている分野です。

世界のEC化率(BtoC)

日本のEC化率に対して、世界のEC化率は約2倍(20%超)にまで上昇見込み。今後の予測値も加速感があり、日本国内はもとより、海外からにニーズ増加も予想されそれに伴うEC化率も増加と予想される。