自律走行ロボット「Syrius(シリウス)」の現場での稼働を開始
現場設計に早稲田大学の研究機関が協力 生産性2.5倍を見込む
EC・通販物流支援サービスを中心とした物流サービス事業の株式会社関通(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長 達城 久裕)は、関西主管センターにて導入しているAutonomous Mobile Robot(略称:AMR、和文名称:自律走行ロボット)のSyrius(シリウス)の現場での稼働を開始いたしました。
Syrius(シリウス)(左)/関西主管センター(右)
稼働にあたり
今回の稼働開始にあたり、早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科 吉本研究所が現場設計の協力に携わったことで、作業人員をおよそ半数にしつつも、およそ2.5倍の生産性を見込んでいます。
また、関通が開発・販売する倉庫管理システム「クラウドトーマス」との連携も実現しました。
Syrius(シリウス)の特徴
自ら撮影を行った画像をAIによる解析で位置データを認識し、複数のロボットが倉庫内で直接通信を行い、動きを決めることにより、指令を出す上位の情報システムが不要であり、既存倉庫にも導入しやすいことが特徴です。
Syrius(シリウス)の見学・取材について
現在、報道関係者様向けに実際の稼働現場をお見せする見学や取材を受け付けております。
ご希望される方は、広報担当宛にご連絡をお願い致します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、見学・取材は1社ごとの対応とさせて頂いております。