WMS「クラウドトーマス」、 受注処理システム「CROSS MALL」とのAPI連携を開始
株式会社関通(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長 達城 久裕)は、自社で開発・提供するWMS「クラウドトーマス」と、株式会社アイル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 岩本 哲夫)が自社で販売・提供する、クラウド(SaaS)型ECプラットフォーム「CROSS MALL」とのAPI連携を開始いたしました。
クラウドトーマスとCROSS MALL連携の概要
クラウドトーマスとCROSS MALLによる連携では、両システムの間にAPIを通すことで
商品マスタ情報、入荷情報、出荷情報を自動連携することができます。
この自動連携とは、CROSS MALL側で更新された商品マスタや注文情報などが
自動でクラウドトーマスに送信され、クラウドトーマス内の情報が更新されます。
また、クラウドトーマス側で更新された在庫情報や出荷実績などが自動でCROSS MALLに
送信され、CROSS MALL内の情報が更新されます。
これらにより、両システムで発生していたデータ作成と実績の更新といった重複する作業工程が削減され、業務の効率化を実現いたします。
▼今回のAPI連携については、動画からもご視聴いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=RwcjXelpoD8
クラウドトーマスとCROSS MALL連携のメリット
今回のクラウドトーマスとCROSS MALLのAPI連携を行うことで、
両システムをご利用いただいているEコマース企業様にとって、
下記のようなメリットがあります。
・Eコマース運営における、データ取り込みなどの事務作業の時間削減
・データ不備などによるミスの削減
・商品販売への注力
クラウドトーマスとCROSS MALLとの連携イメージ
クラウドトーマスとCROSS MALLとの連携を行うことで、入庫~出庫までに起こる商品マスタや受注、在庫データの流れを自動で連携することができます。
・商品マスタ送信
API連携を行うことで、商品マスタをCROSS MALL側で登録した時点でクラウドトーマスと
同期することが可能です。
・在庫数の更新
クラウドトーマス側で管理している入出庫で変動した在庫数が自動でデータ連携され、
CROSS MALL側で確認することができます。
・新規注文と出荷済み情報の送受信
CROSS MALL側で作成された注文情報は、クラウドトーマス側に自動連携され、
出荷データを自動で作成することが可能になります。
また、クラウドトーマス側で管理・生成されている、出荷済み情報を自動でCROSS MALL側に戻すことも可能となります。
今後の展開
CROSS MALLが持つ連携以外のパッケージに着目し、クラウドトーマスとのさらなる連携強化を進めてまいります。
また、クラウドトーマスは、CROSS MALLだけでなく、その他OMSシステム(注文管理システム)とのAPI連携の開発を行うことで、データ連携自動化のサポートに努めてまいります。
■CROSS MALLについて
複数ネットショップの商品・在庫・受注・発注・仕入の一元管理が可能な
クラウドサービスです。
ご要望を随時受け付け、お客さまごとの運用提案や専任担当によるサポートなど、使いやすさを追求しています。
https://cross-mall.jp/
ツールの提供に留まらず、ネットショップを陰で支えるバックヤードのご担当者さまに光を当て、クリエイティブなネットショップ運営を支援すべく、ネットショップバックヤードの表彰や交流・情報交換を行う「BACKYARD FES.」( https://cross-mall.jp/backyard_fes_2019/ )、ネットショップのバックヤード特化型メディア「B.Y」( https://crossbackyard.com/)など、バックヤードご担当者さまに有益な場やコンテンツを随時企画・運営しています。
■クラウドトーマスについて(https://xn--gckr5a9ce1k1c3h.jp/)
クラウドトーマスは、株式会社関通が提供する倉庫管理システム(WMS)です。
「物流会社が作ったWMS・物流のプロが導入支援してくれる本当に現場で使えるシステム」
として好評を頂いており、全国で2,000名以上の物流スタッフの方にご利用頂いております。
toC、toBどちらの物流業務にも対応でき、
アパレル・食品・化粧品などあらゆる商品の物流管理ができます。
トーマスは、小中規模の物流現場で簡単にご利用頂ける「クラウドトーマス」と、
大規模物流現場・カスタマイズにご対応できる「クラウドトーマスPro」のラインナップを
ご用意させて頂いております。