WMS「クラウドトーマス」、楽天グループのハングリード株式会社が提供する「BOSS」とのWHGWによるシステム連携を完了
株式会社関通は、WMS(倉庫管理システム)「クラウドトーマス」と、楽天グループのハングリード株式会社が提供するネットショップ一元管理システム(受注管理システム)「BOSS」とのデータについて、楽天株式会社が提供するWebAPI「WareHouse GateWay(WHGW)」を用いたシステム連携を完了いたしました。
今回は、この連携のお話しをいたします。
連携について
「BOSS」内での注文情報や仕入れ情報などが、自動連携で入荷情報などに反映されるようになり、「BOSS」を利用している「楽天市場」の出店店舗は、クラウドトーマスでの作業完了後に、「BOSS」で実績データを確認することが可能となります。
「BOSS」とは
ネットショップ一元管理システム「BOSS」は、楽天グループのハングリード株式会社が提供する、複数のネットショップの在庫管理、受注・顧客管理業務を、自動処理するシステムです。現在は、「楽天スーパーロジスティクス」を契約している「楽天市場」出店店舗様を対象に提供しています。
連携におけるメリット
連携におけるメリットは、下記の4点です。
1.自動連携で在庫データが連動
2.「BOSS」を通じて自動的にクラウドトーマスと出荷データ連携
3.実績データ等の手作業による事務作業の簡素化
4.複数倉庫の管理でも、正しい在庫管理が可能に
今後の展望
EC需要の高まりとともに、OMS(受注管理システム)や WMS(倉庫管理システム)の必要性も高まりつつあります。「BOSS」の今後のアップデートにクラウドトーマスも合わせて対応し、EC店舗様の負担を軽くするご提案ができるよう目指していきます。
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。