バルク区分・バルク作業とは
バルク区分・バルク作業とは?
バルク区分・バルク作業とは、事前に郵便区番号ごとに区分別分けして結束する作業のことを言います。
大量の郵便物を一度に送る場合、かなりの金額の郵送費がかかりますが、「区分郵便物」を利用すると郵便物の料金が通常よりも割引してもらえます。
わかりやすく云うと差し出す前に郵便番号ごとに仕分けされた郵便物のことを言います。
郵便局で郵便番号ごとに仕分けされますが、100通くらいならそのまま差し出しても変わらないのですが、大量になると仕分けの手間がかかるので、予め差出人側で郵便番号ごとに仕分けすることで料金を割り引いてもらえるということです。
区分け方法
広告郵便や区分郵便の割引を受ける場合は郵便番号ごとの区分、結束をする必要があります。
基本は上5桁が同じものを10通以上で束にします。そうして、上5桁で10通に満たないものを上3桁で、同じ様に上3桁区分で10通に満たなければ上2桁でまとめて上2桁でも10通に満たないものは「雑」というこでまとめます。
仕分けしたそれぞれの束を紐で十字結束し、束ごとに「通数」と「区分けした桁の郵便番号または雑」、「配達猶予の種類」を記入した用紙を束の上に差し入れます。
※輪ゴムやクリップ止めは原則不可
配達猶予とは
送達日数に対する猶予の意味で、猶予なしの場合は「割引」、3日程度は「特割」、7日ほどの場合は「特特」と朱色で表記します。
事前にバルク区分しておけば郵便局に差し出す時、郵便料金を割り引いてもらえるのです。
まとめ
地域限定の場合は別として、通販など全国にDM発送をする場合、膨大な量の郵便物を送らないといけないので、その場合、郵送料も馬鹿になりません。
手間はかかりますが慣れてくれば難しい作業ではないのでこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
#バルク区分 #バルク作業 #物流区分け方法 #倉庫区分け方法
年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。