エアーキャップとは
エアーキャップとは?
エアーキャップとは、エア(空気)の詰まった直径1cm程度の突起が沢山ついた、ビニール製の緩衝材のことです。
「プチプチ」とも呼ばれています。
空気圧によって衝撃を吸収しており、割れ物や精密部品を梱包する際に使用されています。
主にシートタイプと袋タイプがあります。
エアーキャップの使用ポイント
エアーキャップにはどちらの面を使っても衝撃を緩和するのに差がほとんどないため、裏表はありません。
しかし、梱包物によって外側が凸面の方がいい場合と平らな方がいい場合があるのでご紹介していきます!
【外側凸面の方がいいもの】
・PCのパーツやフィギュアなど細かい突起の多いもの
・封筒の形にする場合
・表面が金属のもの
・ポスターなどの紙類
【外側平らな方がいいもの】
・箱物
・ボールなど曲面の多いもの
・瓶やガラス
エアーキャップのメリット&デメリット
エアーキャップには主に3つの役割があります。
・衝撃から梱包物を守る
・箱の隙間を埋める
・水漏れや湿気から梱包物を守る
最も重要な役割として衝撃から梱包物を守るというものですが、その他にも、梱包物が動かないよう箱の隙間を埋めたり、ビニール製のエアーキャップを使うことによって梱包物を雨から守ったりといった効果も期待できます。
また、エアーキャップは軽く柔軟性が高い為、複雑な形のものも包むことが出来ます。
エアーキャップは「プチプチ」という別名が広く認知されたことによって、企業様によって「エアーキャップ」では通じない場合もありますので、注意が必要です。
まとめ
緩衝材は梱包の際に大切な材料です。
意外とコストのかかるものでもありますので、要点を抑えて、コストと梱包物の安全性のバランスをとって使用することが大切です。
ポイントを抑えて梱包物にあった緩衝材を選びましょう。
・エアーキャップとは「プチプチ」とも呼ばれ、ビニール製の緩衝材です。
・梱包物によって外側が凸面の方がいい場合と平らな方がいい場合があります。
・軽く柔軟性が高い為、複雑な形のものも包むことが出来、衝撃から梱包物を守ります。
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。