カウンター式フォークリフトとは
カウンター式フォークリストとは?
カウンター式フォークリフトとは、カウンターバランス型フォークリフトのことで、油圧を利用して昇降および傾斜が可能な荷役用のツメ(フォーク)を車体前面に備えた荷役自動車のことです。
前方にあるツメで荷物を持った時に前方に傾かないよう、後ろに重りをつけてバランスをとっています。
カウンター式フォークリフトの特徴
カウンター式フォークリフトは車に似た形で、座ってハンドルで操作を行います。
そのため、小回りはききにくいですが、転倒しにくく安定感があるので、車体からはみ出すような重い荷物でも運ぶことが可能です。
また、走行速度も速いため、効率よく作業を行うことができます。
▼作業の仕組みについて詳しくはこちら
https://www.kantsu.com/terms/cat/work/
フォークリフトの資格
最大積載荷重1トン未満はフォークリフトの運転業務に関わる特別教育を受講すると資格取得となり試験はありません。
対して、最大積載荷重1トン以上はフォークリフト運転技能講習を受講し試験に合格すると資格を取得できます。
最大積載荷重1トン以上のフォークリフトの資格は正式名称を「フォークリフト運転技能講習修了証」と言います。
普通自動車免許と違い、労働安全衛生法によって定められており、取得すると証明証としてカードが発行されます。
受験資格は18歳以上であることのみで受験しやすく、比較的受けやすく、受かりやすい資格になります。
フォークリフトの免許を取得していると、主要のフォークリフトは運転できるようになります。
まとめ
今回はカウンター式フォークリフトの説明をさせていただきました。
フォークリフトにはカウンター式フォークリフト以外にもリーチ式フォークリフトなど様々な種類があります。
それぞれのフォークリフトに特徴があるので、扱う商品や場所にあったフォークリフトを選んで見てください。
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。