デバンニングとは
デバンニングとは?
デバンニングとは、コンテナから荷物を取り出す作業のことを指します。
近年では海外との輸入・輸出も増えたため、デバンニングは、
コンテナに荷物を積み込む作業であるバンニングと共に物流業界ではよく使われています。
デバンニングを行う際は複数人で作業を行う場合が多く、
荷物を移動させる際はフォークリフトなどを使用します。
デバンニングを行う時の注意点
どんな作業でもですが、
まずデバンニングを行う前に作業しやすい環境を整えましょう。
コンテナに荷物が目一杯詰まっている場合が多いため、いきなり開けるのではなく、
少し開けて荷物が飛び出してこないか確認してから開けるようにしましょう。
また、上部のものを取り出す際は事故に十分注意しておこないようにしましょう。
荷物に傷などが見つかった場合は、デバンニング作業を全て中断し、
適切な対応を仰ぐようにしましょう。
もし、適切な対応がなされなかった場合、
保険などが適応されなくなる可能性があります。
▼作業について詳しくはこちら
https://www.kantsu.com/terms/cat/work
デバンニングの今後の課題
海外との輸入・輸出が増えるため、
今後もデバンニング作業やバンニング作業は増えていきます。
しかし、デバンニングを行う際には、
【作業時間がかかる】【労働環境が過酷】【荷物の破損のリスクがある】
といった課題がまだまだたくさんありますので、
それらの課題を見直していく必要があります。
また、近年では労働力不足により省人化の動きも高まり、
ロボット導入などの動きもあります。
まとめ
今回はデバンニングについてお話させていただきました。
ポイントは以下になります。
・コンテナから荷物を取り出す作業のことをデバンニングといいます
・デバンニングとバンニングは物流業界でよく使用されます
・コンテナを開ける際は荷物が倒れてこないか確認しながら開ける
デバンニングは物流業界ではよく使用される用語ですので、
しっかりポイントを押さえておきましょう!
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。