バンニングとは
バンニングとは?
バンニングとは、手作業やフォークリフトによって貨物をコンテナに詰め込む作業のこと。
バンニングは、デバンニングの逆の工程です。
デバンニングは貨物をコンテナから出す作業のことです。
バンニングを行う時の注意点
貨物がダメージを受けないようにしっかり固定しバランスよく積む
コンテナに貨物を詰め込む際に、気をつけるポイントを3つご紹介致します。
①貨物をコンテナ内にしっかり固定
コンテナは貨物船で輸送されます。海が荒れ激しく揺れてしまうとコンテナ内で貨物が崩れて商品にダメージや破損してしまわないようしっかり固定して下さい。
商品にダメージや破損をするとクレームが発生し、損害を保障しないといけない可能性もありますので注意が必要になります。
②貨物の重量や形状などを考慮してバランスよく配置
荷崩れなどを起こさないよう配置を事前に考えてコンテナに貨物を積み込みましょう。
コンテナの片方だけに貨物を詰め込んだりするとコンテナ内の重量が片側により輸送のときにバランスをくずしたりクレーンでコンテナを持ち上げたときひっくり返ったり、コンテナ内で貨物が片寄ることがあります。
③コンテナ内で貨物がダメージを受ける恐れがないか確認
コンテナ内の床や壁の汚れ、穴が空いていないか貨物を詰め込む前に必ず確認して下さい。
バンニングの今後の課題
デバンニングと同じですが
【荷物の破損のリスクがある】【作業時間がかかる】【労働環境が過酷】といった課題がまだまだ沢山あり、それらの課題を見直していくことが必要です。
まとめ
・手作業やフォークリフトによって貨物をコンテナに詰め込む作業のことをバンニングといいます
・貨物がダメージを受けないようにしっかり固定し積むようしましょう
・コンテナ内に不備がないか貨物を詰め込む前に確認しましょう
今回は、バンニングについてお話させていただきました。
皆さんもバンニングをする際はポイントに気をつけて作業しましょう!
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年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。