IIoTとは
IIoTの意味とは
IIoTとは、Industrial Internet of Thingsの略で、Industrial IoTと呼ばれることもあります。
IoTの中の種類の一つとして、産業用のIIoTと位置づけられています。
産業機器やシステム、人の動きなどの情報をインターネットで共有することで、
作業の見える化がされ、生産性効率に繋がります。
また、サプライチェーンでは、過剰・過少在庫の発生や、
商品の調達・製造から流通を経て消費者に届くまでの工程内で、
トラブルが起きてしまえば、生産性に影響も出てしまいます。
そこで、IIoTを導入することで、サプライチェーンを効率的に管理することができます。
在庫を正確に管理し、どの工程でトラブルやミスが発生しやすいかボトルネックを洗い出すことで問題解決も簡単にできます。
これにより、作業効率の向上以外にも、品質アップにも繋がります。
IIoTとIoTの違いとは
産業界でのIoTをIIoTと指します。
一般的に、IoTはインターネットがモノに繋がること全てを指しますが、
そこから産業のIoT化を示すのが、IIoTとなります。
IIoTに求められるものは、
確実に、安定した持続力で稼働出来るかどうかが必要になってきます。
IIoTの課題とは
今後、普及されていく中で、一番の課題は、セキュリティに対する不安です。
インターネットなどのネットワークを通じて、様々な情報が行き来するので、
もし、ハッキングなどされてしまえば、
現場や会社が正常に稼働しなくなってしまう可能性もあります。
また、情報漏えいでIoTによって収集された情報が悪用される危険性もあるため、
万全なセキュリティ対策が必要不可欠になります。
まとめ
今回はIIoTについてご紹介しました。
IoTの中の種類の一つとして、産業用のIIoTが存在します。
人の動きなどの情報をインターネットで共有することで、
作業が見える化されるので、生産性や品質の向上にも繋がります。
物流におけるIIoTとは、サプライチェーンを効率的に管理する部分ではないでしょうか。
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